次回のラビティー(保護うさぎの譲渡会)は、【5月25日(日)】です。詳細はこちら

活動について

さまざまな意味でギャップのある生き物

うさぎという生き物は現在日本のペット業界の中でも、人気が急激に上がり一緒に暮らし始める方が増えてきている中、それでもまだ「ペット」としての地位が犬猫に比べると断然低く、犬猫に比べて安価であることも相まってか「犬の代わり」「子どもが飼いたいと言ったから」「生まれたのをもらってきた」など飼い始めのスタートが安易であることが多いと感じています。

飼い始めの動機が安易であっても、暮らし始めて芽生えるうさぎへの愛情や初めて知る魅力的な部分にうさぎとの暮らしをより良いものにしたいと思う飼い主さんが数多くいる中「思っていたより大きくなった」「懐かない」「アレルギーが出た」「子どもが世話をしなくなった」など様々な理由により、飼育放棄し里親募集されるうさぎや、非道にも公園や河川敷、山の中などに捨てていく人もいるのが現状です。

飼育放棄・遺棄されないためうさぎという生き物を知ることの大切さ

私たちは「保護うさぎ」を誕生させないために、【うさぎという生き物についてを知る】啓発活動やうさぎとの暮らし・飼育の勉強会やセミナー、うさぎのQOLを上げペットとしてのうさぎの地位をあげることでうさぎとの暮らしを大切にしてくれる方が増えることの願っています。

なぜこの課題に取り組むのか

まだ多くの方がうさぎは学校飼育小屋のイメージが強く、集団で暮らしパンや野菜クズを主食とした臭い生き物と思われています。そういった誤解からペットのうさぎの飼育向上QOLを目指します。

鳴かない・散歩がいらない、簡単に飼えるとショップやメディアで取り上げられ安易に飼い始める方が多くいます。思っていたより大きくなった、しつけが出来ない、アレルギーが出たなど身勝手な理由で放棄されるうさぎが後を絶たず、近年では1歳未満のうさぎたちの遺棄も増えています。

「保護うさぎ」がいる現実

近年は自家繁殖なども含め多頭飼育崩壊が目立ちますが公園や河川敷、車道などでも保護されるうさぎがいます。上記のようなうさぎについての知識が乏しく飼いやすい(買いやすい)と迎えたあとに簡単に放棄する飼い主も多くいることから、うさぎという生き物について〜飼い方〜など幅広く広める必要があると思っています。

SAVE THE RABBITSで飼養されるうさぎたち

数が増え、限られた時間とスペースではありますが日々うさぎのケージは清潔に保つようお世話はかかせません。保護生活ということもあり、どうしても1日のほとんどをケージで過ごしてもらいますが毎日40分〜60分は運動をする時間としてケージから出しています。うさぎにあった食餌の管理と適切な医療を受けさせています。また私たちも常に学びの姿勢を忘れずより良いうさぎとの暮らしになるよう心がけ、里親さんの支えになるようコミュニケーションを大切にしています。

啓発イベント

概要

 名称 SAVE THE RABBITS
 運営 一般社団法人WILL&LOUIS
 代表者  熊谷 彩
 住所  兵庫県宝塚市安倉南1丁目24-11-203
 動物取り扱い業  第二種(種別 譲渡し)登録

代表者のプロフィール

熊谷 彩(くまがやあや)
愛玩動物飼養管理士 1級
2011年(うさぎ年)に初めてうさぎと暮らし始め、その後初めて保護うさぎの存在を知る。2014年頃、当時のNPO法人にて保護うさぎと関わりを持ち、保護や譲渡のほか、より多くの人にうさぎについてや取り巻く問題について発信していける場を作りたいと思い「うさぎ革命」を主宰する。2019年一般社団法人WILL&LOUISを立ち上げ保護されたうさぎたちのQOLの大切さを考えながら新しい家族と繋ぎ、うさぎの飼育について日々考えています。

掲載していただきました

神戸新聞
高まるウサギのペット人気、一方で「保護ウサギ」も…前回の卯年、翌年は急増 保護団体「飼う前に考えて」

Hint-Pot
うさぎブーム過熱に懸念…安易なお迎えが保護うさぎを生む 知ってほしい正しい知識

いぬねこプラス

アシタノカレッジ
「Save the Rabbits!」うさぎの保護活動

ABEMA
卯年で過剰ブームに?育てるのは難しい?うさぎの学校飼育廃止を求める署名も


〜Wellfare of Rabbit〜

JAMMIN
「飼いやすそう」…イメージとのギャップから捨てられるうさぎたち。捨てうさぎを保護・譲渡しながら、適正飼育に関する情報を発信

JAMMIN
「うさぎも人も、共に幸せになるために」。うさぎに関する正しい知識を〜

 

保護動物・催事動向

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